クレジットカードはシステム化が重要

利用者はクレジットカードを作成するときに年会費無料というカードを選ぶ傾向にあります。
また、年会費無料を謳うカードが増加していることも事実です。
そんな中でクレジットカードというのは使われなければ意味がないただのカードと
なりつつあるのです。

そのため、クレジットカード会社は利用者の情報をデータベース化して
それらをシステム的に営業などに利用しようとする動きがあります。
たとえば、パソコンを購入したあとにパソコン関連商品のダイレクトメールが
届けられるといったような手法です。
これはクロスセルといわれる販売手法で、システム化されたデータベースが
なければ実現できないことなのです。
ですからシステム化というのは非常に重要な要素となっているのです。
 
 
クレジットカード会社が独自にシステムを開発するというのは
費用も掛かりますし非効率的なシステムになってしまいがちです。
クレジットカードの業務というのは決算代行や貸付が主業務ですから、
より多くの会員に利用してもらい利益を上げていく薄利多売の業種なのです。

銀行再編などが一気に進んだ2000年台にはクレジットカード会社も
統合再編などが進みシステムの共同開発なども積極的に行われました。
その代表がJCBの次世代基幹システムの開発でした。
当初はJCBとニコスのシステム共同化を目指して開発されていましたが、
開発費用が予算を大幅に超過したとも言われており、
尚且つニコス側の更なる合併や信販事業のジャックスへの譲渡などがあり
システム共同化は凍結されることになったのです。
システム化は重要ですが、計画通りに進むかどうかは別問題のようです