クレジットカード発行業務と加盟店獲得業務

クレジットカードは基本的に薄利多売です。
少しの収入を大規模に回収することで大きな利益を上げるというのが基本的なビジネスモデルです。

クレジットカード会社にとってはカード発行業務が第一の重要業務となります。
会員獲得を目的としてカードを発行するのがその主な業務です。
そして獲得した会員にはカードを利用してもらわなければなりません。
そこで有名店など利用者に人気のお店を加盟店化するのが次の業務であり、
加盟店獲得業務といわれています。

この二つの業務は薄利多売なクレジットカード会社にとっては
車の両輪ともいえるほど重要な業務なのです。
この二大業務の均衡を保ちつつ利益を上げていくことが
クレジットカード会社の生き残りに大きく影響するといわれています。
 
 
ますますひろがる業態の多様化
クレジットカード業界に参入している業種は18種類以上になりますが、
その全ての業種でクレジットカードを発行しているわけではありません。
信用保証会社はローン返済を利用者に変わって保証し
ローンというサービスを提供した会社から保証料金を徴収するというビジネスを取っています。

また、大型量販店や自動車販売のディーラーなどはカードで与信しているわけではありませんが
広義の意味でクレジット産業に参入していることになるのです。
クレジット業界のメインはやはりクレジットカードを発行する会社ですが、
キャッシング事業が全体的に衰退している中で稼働率の良いカード発行を
目標としていくなど生き残りに必死にならざるを得ません。
カードを発行して利用してもらうだけでは利益を上げられない業界となった以上
その業態はますます多様化していくでしょう。